ブーツは一般的には、温度が22度になったらパンプスに履き替えと言われています。
ロングブーツは、3月上旬頃まで、ショーブーツは5月一杯までが一般的です。
暖かいムートンブーツは、暑くなると無理なので、やはり冬のみ。
人気のフリンジブーツは、 軽やかな雰囲気なので春が訪れても履くケースが多く、4月下旬~5月上旬。
大体、その辺りから春ブーツに切り替わります。
この春ブーツというのは、淡いベージュとかキャメルなどの色合いとなります。
白や白レース柄のなどの春ブーツも見られます。
白は汚れっぽいと躊躇していた人には、選択可なので嬉しいブーツですね。
ちなみに、ロングよりも長いニーハイブーツに関しては、ミニスカートやショートパンツに合わせることが多いので、春過ぎてもOKでしょう。
<縦長シルエットを作れるニーハイブーツは春過ぎても素敵>
昨年はニーハイブーツが大活躍しました。
というのも、縦長シルエットを作ってくれるので、スタイルアップしてくれるのが人気の元のようです。
特にミニスカートとの相性がよく、またスキニーパンツとあわせたコーディネイトも人気でした。
一般的には、こんな長い丈のブーツは、さすが3月一杯だろうと思いますが、実は、このニーハイブーツは、ミニ丈との相性が抜群なので、春らしい明るめの色の軽やかな素材のミニワンピースと組み合わせても、とてもファッショナブルです。
例えば、春にデニムワンピースにニーハイブーツを合わせたり、黒のニーハイブーツとトレンチコートというのもスタイリッシュです。
2015年春夏のコレクションでは、ショートパンツに、さりげなくブーツという組み合わせもありました。
2015年のトレンドカラーは「マルサラ」。
少し茶色がはいったワイン色ですが、このカラーを挿し色として使ってみてはどうでしょう。
パステルカラーのミニのワンピースに「マルサラ」色の太いベルトで締めても粋な感じです。
「マルサラ」色のネックレスを首に何重も巻いてボリュームをつけたり、また、スカーフ使いにトレンドカラーを使ってみましょう。
あくまで、ニーハイブーツとの組み合わせです。これで、帽子を加えれば、もう1ランク上のオシャレなコーディネートとなるでしょう。
結論からいえば、ロングブーツは3月一杯まで、ショートブーツは5月一杯までが一般的。
ニーハイブーツは、縦長シルエットが作れるので、春すぎてもファッションにも応用可能ということです。
つまるところいつブーツからパンプスに切り替えるかは、それぞれの趣味や好みで決めればいいようです。
自分の生活単位に合わせて選択できる。
そんな自由感でブーツも履きましょう。